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Wire EDM / WEDM
ワイヤーカット放電加工(わいやーかっとほうでんかこう)
解説:
金属ワイヤーを電極として、放電により金属を除去する精密加工方法。ワイヤーカットは、焼入れ後の硬い材料でも加工でき、複雑な形状を高精度(±0.005mm以下)に切断できます。金型のパンチとダイ、精密部品の切り抜き、微細な溝加工などに使用されます。加工速度は遅いですが、工具の摩耗がなく、薄肉部品や微細形状の加工に適しています。材料は電気を通す導電性材料に限定されますが、硬度に関係なく加工できるため、超硬合金や焼入れ鋼の加工に有効です。調達担当者にとって、ワイヤーカット加工は、高精度金型部品や特殊形状部品の調達に不可欠な技術です。加工速度が遅いため、加工時間に応じたコストを考慮する必要があります。
例:
• プレス金型のパンチ・ダイ: 複雑形状の高精度加工
• 超硬合金の精密加工: 硬質材料の微細形状加工
• 半導体製造装置部品: 精密スリット、微細穴加工
• 治具・ゲージ: 高精度な基準面や形状の加工
• 医療器具: 精密な刃物や器具の加工
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