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SK4 carbon tool steel

SK4とは?

SK4とは|特徴・用途・加工性をわかりやすく解説

SK4(エスケー4)は、JIS G 4401に規定される炭素工具鋼で、炭素含有量が比較的高い高炭素鋼です。焼入れによって高硬度を得やすく、切れ味・耐摩耗性に優れるため、刃物や工具用途で古くから使われています。


特徴

  • 高硬度が得られる焼入れ後は高い硬さを発揮し、刃先性能に優れる。

  • 耐摩耗性が高い切削・せん断・摺動など、摩耗が問題となる用途に適する。

  • 材料コストが比較的低い合金工具鋼に比べ、安価で入手しやすい。

  • 靭性は低め衝撃荷重や欠けには弱く、使い方を選ぶ。


用途

  • ナイフ・刃物類

  • のこ刃、カッター刃

  • ポンチ、タガネ

  • 木工用工具

  • 簡易金型・治工具(小物)

※高精度・長寿命が必要な場合は、SKDやSKH系が選定されます。


加工性

切削加工

  • 焼なまし状態:加工可能だが、炭素量が高くS45Cより硬い

  • 焼入れ後:非常に硬くなり、切削は困難(研削仕上げが基本)

熱処理

  • 焼入れ性:良好(油焼入れが一般的)

  • 焼戻し:必須(脆さ・割れ防止)

  • 寸法変化:焼入れ歪みが出やすいため注意

溶接性

  • 非常に悪い割れやすく、原則溶接不可


他材質との違い

  • SK4 vs S50C→ SK4:刃物・工具向け(高硬度)→ S50C:機械部品向け(靭性・加工性重視)

  • SK4 vs SKD11→ SK4:低コスト・短寿命→ SKD11:高耐摩耗・高寿命(高価)

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