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Trivalent Chromate Zinc Plating

ユニクロとは?

ユニクロとは?|亜鉛メッキ+三価クロムによる標準的な防錆処理

ユニクロとは、電気亜鉛メッキの後に三価クロム処理を施した防錆表面処理の通称です。正式な処理名ではありませんが、日本の製造業では「ユニクロ=銀白色の三価クロム仕上げ」として広く認識されています。

ボルト・ナット・機械部品など、最も一般的で汎用性の高い防錆処理です。


ユニクロの特徴

ユニクロの最大の特長は、防錆性能・外観・コストのバランスの良さです。

  • 銀白色でクセのない外観

  • 三価クロムによる耐食性向上

  • 環境規制(RoHS)に対応

  • 量産部品に向いている

特別な指定がない場合、防錆処理の標準仕様として採用されることが多い仕上げです。


ユニクロで得られる主な効果

ユニクロ処理により、以下の効果が得られます。

  • 白錆の発生抑制

  • 鉄素地の防錆

  • 外観品質の安定

  • 表面保護性能の付与

屋内使用や軽度の屋外環境で、十分な防錆性能を発揮します。


ユニクロの皮膜構成(目安)

  • 下地:電気亜鉛メッキ

  • 仕上げ:三価クロム処理

  • 皮膜厚:5〜15μm程度

  • 外観:銀白色(マット〜半光沢)

※処理条件やロットにより色味は多少変動します。


ユニクロが向いている材料

ユニクロは、以下の材料で多用されます。

  • 炭素鋼

  • ボルト・ナット類

  • 機械構造用部品

アルミ・ステンレスには適用されません


ユニクロと他亜鉛系処理の違い

  • ユニクロ三価クロム・環境対応・標準仕様

  • 六価クロム高耐食だが環境規制対象

  • 黒クロメート外観重視・反射防止

現在はユニクロが事実上の標準となっています。


ユニクロ処理時の注意点

ユニクロでは、以下の点に注意が必要です。

  • 長期屋外用途には耐食性不足の場合あり

  • 膜厚による寸法変化

  • 高強度ボルトでは水素脆性対策が必要

使用環境と寿命要求の確認が重要です。


ユニクロの主な用途

  • ボルト・ナット

  • 機械部品

  • 建築金物

  • 設備用部材

  • 量産防錆部品

最も汎用的な防錆処理として、幅広く使用されています。


まとめ

ユニクロは、電気亜鉛メッキ+三価クロム処理による、環境対応型の標準防錆表面処理です。コスト・外観・防錆性能のバランスに優れ、特別な要求がない場合の第一選択として非常に実用性の高い処理といえます。

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