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Precision Boring: Enhancing Hole Accuracy and Surface Finish
中ぐり とは?
中ぐりとは?|内径精度と同軸度を高める精密穴加工
中ぐりとは、下穴があけられた穴の内径を、刃物で削って仕上げる切削加工です。一般的には「ボーリング加工」とほぼ同義で使われますが、日本の製造現場では、内径を精密に仕上げる工程として「中ぐり」と呼ばれることが多くあります。
内径寸法・真円度・同軸度が重要な部品で不可欠な加工方法です。
中ぐり加工の特徴
中ぐり加工の最大の特長は、内径精度を細かく調整できることです。
内径寸法を微調整できる
真円度・円筒度を出しやすい
同軸度を確保しやすい
大径穴・深穴にも対応可能
ドリル加工だけでは得られない、高精度な穴仕上げが可能です。
中ぐりでできる加工内容
中ぐり加工では、以下のような加工が行われます。
内径拡大加工
内径仕上げ加工
段付き穴加工
テーパ穴加工
複数穴の同軸仕上げ
工具調整により、ミクロン単位での寸法管理が可能です。
中ぐりが向いている材料
中ぐり加工は、幅広い材料に対応します。
鉄・鋳鉄
ステンレス鋼
アルミ合金
銅合金
樹脂材料
材料特性に応じた刃先形状・切削条件が、仕上がり精度を左右します。
中ぐりとリーマ加工の違い
中ぐり加工寸法調整が可能・大径穴・高精度向け
リーマ加工寸法固定・小径穴・量産向け
穴径を調整しながら仕上げたい場合は、中ぐり加工が適しています。
中ぐり加工の注意点
中ぐり加工では、以下の点に注意が必要です。
工具突き出しが長くなりやすく、ビビリが出やすい
切込み量・回転数の影響が大きい
段取り精度が同軸度に直結する
工具剛性の確保と切削条件の最適化が、安定加工のポイントです。
中ぐりの主な用途
ベアリング穴
シリンダー内径
ハウジング内径
軸受部品
高精度機械部品
内径精度が機能に直結する部品で多用されています。
まとめ
中ぐりは、内径寸法・真円度・同軸度を高精度に仕上げるための重要な切削加工です。精密部品や機能部品において、穴品質を決定づける工程として欠かせない加工方法といえます。
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