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Mill-Turn / Multi-Tasking Machine

複合加工機(ふくごうかこうき)

解説:

旋盤とマシニングセンタの機能を1台に統合した工作機械。回転する主軸で旋削加工を行い、さらにフライス工具で穴あけ、ミーリング、タップ加工を同一セットアップで実施できます。複合加工機の最大のメリットは、段取り替えの削減とワークの付け替えによる精度低下の防止です。複雑形状の部品を一度のセットアップで完成できるため、多品種少量生産に適しています。近年では、5軸制御やY軸機能を持つ高機能な複合加工機も普及しており、航空宇宙部品や医療機器部品など、高精度・複雑形状部品の加工に活用されています。調達担当者にとって、複合加工機を保有する業者は、短納期と高精度を両立できる有力な選択肢となります。

例:

• シャフト部品の完成加工: 旋削、穴あけ、キー溝加工を一工程で実施

• 複雑形状部品: 回転体に非対称な穴やポケットを持つ部品

• 医療機器部品: インプラントなどの高精度小型部品

• 航空機エンジン部品: ディスクやシャフトの精密加工

• 油圧部品: バルブボディの複雑加工

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