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Matte Anodized Aluminum

梨地アルマイトとは?

梨地アルマイトとは?|反射を抑えた均一外観に仕上がるアルミ表面処理

梨地アルマイトとは、アルミニウム表面に微細な凹凸(梨地)を形成した後、アルマイト(陽極酸化)処理を施す表面処理です。表面の光沢を抑え、落ち着いたマット調の外観に仕上がるため、指紋・擦り傷・ムラが目立ちにくいのが特長です。

意匠性と実用性を両立したいアルミ部品で多く採用されています。


梨地アルマイトの特徴

梨地アルマイトの最大の特長は、外観の均一性と反射防止効果です。

  • マットで上品な外観

  • 光の反射を抑制

  • 小傷・加工痕が目立ちにくい

  • アルマイト本来の耐食性・耐久性を確保

装置外装や操作部など、見た目と使い勝手の両立が求められる部品に適しています。


梨地アルマイトで得られる効果

梨地処理+アルマイトにより、以下の効果が得られます。

  • 外観ムラの抑制

  • 指紋・汚れの視認性低減

  • 耐食性・耐摩耗性の向上

  • 表面の電気絶縁性付与

意匠仕上げでありながら、工業用途にも十分対応します。


梨地アルマイトの表面特性(目安)

  • 表面粗さ:梨地処理条件により調整可能

  • 皮膜厚:5〜20μm程度(通常アルマイト相当)

  • 外観:マット・サテン調

※梨地の粗さ・色味は、前処理方法や材質により変化します。


梨地アルマイトが向いている材料

梨地アルマイトは、以下のアルミ材質で安定した仕上がりが得られます。

  • A5052、A5083(5000系)

  • A6061、A6063(6000系)

A2000系・A7000系では、梨地の出方や色ムラに注意が必要です。


梨地アルマイトと通常アルマイトの違い

  • 梨地アルマイトマット外観・反射防止・意匠性重視

  • 白/黒アルマイト平滑外観・汎用用途

外観要求に応じて選定します。


梨地アルマイト処理時の注意点

梨地アルマイトでは、以下の点に注意が必要です。

  • 梨地処理による寸法変化

  • 表面粗さが嵌合・摺動に影響する場合がある

  • 梨地条件の指定が重要

精度部品では、梨地範囲や粗さの事前指定が重要です。


梨地アルマイトの主な用途

  • 機械装置の外装パネル

  • 操作パネル・カバー

  • 光学機器部品

  • 筐体・フレーム部品

  • デザイン性が求められる工業製品

外観品質を重視する分野で多用されています。


まとめ

梨地アルマイトは、マットで均一な外観とアルマイトの機能性を両立できるアルミ表面処理です。意匠性・実用性・耐久性をバランス良く確保したい部品において、非常に使い勝手の良い仕上げ方法といえます。

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