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Laser Cutting
レーザー切断(れーざーせつだん)
解説:
高出力のレーザー光を照射して金属板を溶融・蒸発させて切断する加工方法。レーザー切断は、複雑な形状を高速かつ高精度に切断でき、打ち抜き加工と比較して金型が不要なため、小ロット生産や試作に適しています。切断幅が狭く(0.1〜0.3mm程度)、熱影響部が小さいため、材料の変形が少ないというメリットがあります。CO2レーザーとファイバーレーザーが主流で、ファイバーレーザーはアルミニウムや銅などの反射率が高い材料の切断にも適しています。調達担当者にとって、レーザー切断は、設計変更への柔軟な対応と短納期が魅力です。切断可能な板厚は、鉄鋼材料で25mm程度、ステンレス鋼で20mm程度、アルミニウムで15mm程度が一般的です。
例:
• 試作板金部品: 金型レスでの短納期試作
• 複雑形状部品: 装飾パネル、ブラケット
• 多品種少量生産: 様々な形状の板金部品
• 精密切断: 公差±0.1mmの高精度切断
• パイプ切断: 3次元レーザー加工機によるパイプ加工
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