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Hard Turning Machining

ハードターニングとは?

ハードターニングとは?|焼入れ材を旋盤で仕上げる高精度切削加工

ハードターニングとは、焼入れ後の高硬度材料(おおよそHRC45以上)を旋盤加工で仕上げる切削加工方法です。従来は研削加工が主流だった焼入れ材の仕上げ工程を、CBNなどの超硬質工具を用いて旋盤で行うのが特長です。

工程集約・短納期化を実現できるため、近年多くの現場で採用が進んでいます。


ハードターニングの特徴

ハードターニングの最大の特長は、研削工程の代替・削減です。

  • 焼入れ後でも切削加工が可能

  • 研削工程を省略または短縮できる

  • 工程集約によりリードタイム短縮

  • 形状自由度が高い

段取り替えを減らせるため、精度と生産性を両立できます。


ハードターニングでできる加工内容

ハードターニングでは、以下のような加工が可能です。

  • 外径・内径仕上げ加工

  • 端面加工

  • 段差加工

  • テーパ加工

  • ねじ部の仕上げ加工

研削では難しい複雑形状や段付き形状にも対応できます。


ハードターニングが向いている材料

ハードターニングは、以下のような焼入れ材で用いられます。

  • 焼入れ鋼

  • 軸受鋼(SUJ系)

  • 合金工具鋼

  • 金型鋼

一般的にHRC45〜65程度が対象範囲となります。


ハードターニングと研削加工の違い

  • ハードターニング工程集約・形状自由度・短納期向け

  • 研削加工面粗度・真円度を最優先する場合

要求精度や面粗度により、使い分けや併用が行われます。


ハードターニングの注意点

ハードターニングでは、以下の点に注意が必要です。

  • 工具材質(CBN)の選定

  • 機械剛性・主軸精度

  • 切削条件による工具寿命

高硬度材のため、設備剛性と条件設定が品質を大きく左右します。


ハードターニングの主な用途

  • シャフト・軸部品

  • ベアリング部品

  • 金型部品

  • 精密回転部品

  • 量産焼入れ部品

焼入れ後の仕上げ工程で多く採用されています。


まとめ

ハードターニングは、焼入れ材を旋盤で高精度に仕上げる先進的な切削加工技術です。研削工程の削減や工程集約により、短納期・コスト低減・形状自由度向上を実現できる有効な加工方法といえます。

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