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Gunmetal (Bronze Casting Alloys / BC6, BC7)

砲金 とは?

砲金とは?|耐摩耗性と鋳造性に優れた青銅材料

砲金は、銅(Cu)を主成分にスズ(Sn)を添加した青銅系合金で、機械部品や鋳物部品に古くから使用されてきた伝統的な銅合金です。

摩耗に強く、滑り性にも優れていることから、摺動部品や耐久部品に多く用いられています。


砲金の特徴

砲金の最大の特徴は、優れた耐摩耗性と安定した摺動特性です。

  • 金属同士が擦れる環境に強い

  • 焼き付きにくい

  • 衝撃荷重にも比較的強い

  • 鋳造性が良く、複雑形状に対応可能

そのため、長時間稼働する機械部品に適しています。


砲金の性質

砲金は、黄銅よりも強度・耐摩耗性が高く、純銅よりもはるかに機械部品向きの特性を持っています。

非磁性で、耐食性にも優れており、水・油・蒸気などの環境下でも安定して使用できます。

一方で、切削加工性は快削黄銅ほど良くありません。


砲金と他銅合金との違い

  • 黄銅(真鍮)加工性・コスト重視

  • リン青銅ばね性・耐疲労性重視

  • 砲金耐摩耗性・摺動性重視

用途によって、銅合金を使い分けることが重要です。


砲金の加工時の注意点

砲金は鋳造材として使用されることが多く、内部に鋳巣が存在する場合があります。

切削加工では、工具摩耗が進みやすいため、切削条件や工具材質の選定が重要です。

また、材質によっては鉛を含有する場合があるため、用途制限の確認が必要です。


砲金の主な用途

  • ブッシュ・軸受

  • バルブ・コック

  • ポンプ部品

  • 歯車

  • 産業機械部品

摩耗・摺動・耐久性が求められる分野で広く使用されています。


まとめ

砲金は、耐摩耗性・摺動性・耐久性に優れた青銅材料です。加工性や導電性よりも、長寿命・信頼性を重視する機械部品において、非常に実績のある材料といえます。

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