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Filleted Edge

R面 とは?

R面とは?|曲線で角を丸める面取り形状

R面(アールめん)とは、部品の角部を円弧(半径R)で滑らかに丸めた面取り形状のことです。図面では「R0.5」「R1.0」のように表記され、安全性の向上、応力集中の低減、意匠性向上を目的として使用されます。

強度や耐久性が求められる部品で、C面よりも優先されるケースがあります。


R面の特徴

R面の最大の特長は、角部が連続した曲線になる点です。

  • 応力集中を緩和できる

  • 割れ・欠けが起きにくい

  • 触感がやさしい

  • 高級感のある外観

機能性と意匠性の両立が可能です。


R面で得られる主な効果

R面を施すことで、以下の効果が得られます。

  • 疲労強度の向上

  • クラック発生リスク低減

  • 組立時の引っ掛かり防止

  • 安全性の向上

回転部品や荷重が集中する部位で効果的です。


R面の表記方法(図面)

R面は、以下のように表記されます。

  • R0.3:精密部品向け小R

  • R0.5:一般的な標準R

  • R1.0以上:強度・意匠重視

指定がない場合は、最小Rで加工されることがあります。


R面とC面の違い

  • R面曲線面取り・応力集中低減

  • C面直線面取り・低コスト

用途・強度要求・コストで使い分けます。


R面の加工方法

R面は、以下の方法で加工されます。

  • ボールエンドミル

  • 成形工具

  • NC旋盤

  • 手仕上げ(ヤスリ・砥石)

加工方法により、精度と工数が変わります。


R面指定時の注意点

R面指定では、以下の点に注意が必要です。

  • 相手部品との干渉

  • 公差・機能面への影響

  • 加工可否(工具R制限)

組立関係図を考慮した指定が重要です。


R面の主な用途

  • シャフト・軸肩部

  • 歯車の角部

  • 金型部品

  • 外装・意匠部品

  • 手に触れる部位

耐久性と安全性が求められる分野で多用されています。


まとめ

R面は、角部を滑らかな曲線で処理し、強度・安全性・外観品質を向上させる面取り形状です。応力集中対策や耐久性重視の部品では、C面よりR面が適するケースが多いといえます。

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