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End-Effector

エンドエフェクタとは?

ロボットアームの先端に取り付けられ、対象物に対して直接作業を行う部分の総称です。人間の「手」に相当する役割を担い、作業内容に応じて様々な種類を付け替えることができます。


代表的なものとして、物をつかむための「グリッパ(ハンド)」、ネジを締めるための「ナットランナー」、接着剤などを塗布する「ディスペンサー」、溶接を行う「溶接トーチ」などが挙げられます。協働ロボットでは、人と接触する可能性があるため、エンドエフェクタ自体も角を丸くしたり、柔らかい素材で覆ったりするなど、安全に配慮した設計が求められます。


作業の目的や対象物の形状、材質に合わせて最適なエンドエフェクタを選択することで、一台のロボットで多様なタスクに対応することが可能になります。

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