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Chamfer (C-Edge)

C面 とは?

C面とは?|直線的に角を落とす基本的な面取り形状

C面(シーめん)とは、部品の角部を直線で削り落とした面取り形状のことです。図面では「C0.5」「C1.0」のように表記され、安全性・組立性・バリ防止を目的として、最も一般的に用いられる面取り方法です。

機械加工・板金加工・樹脂加工など、ほぼすべての製造分野で使われる基本指定といえます。


C面の特徴

C面の最大の特長は、加工がシンプルで再現性が高い点です。

  • 直線的で明確な形状

  • 加工コストが低い

  • 寸法管理がしやすい

  • 量産に向いている

品質のばらつきが出にくく、標準化しやすい面取りです。


C面で得られる主な効果

C面を施すことで、以下の効果が得られます。

  • 手や配線を傷つけにくい

  • 組立時の引っ掛かり防止

  • エッジ欠け・クラック防止

  • 外観のシャープさを維持

最小限の加工で確実な効果が得られます。


C面の表記方法(図面)

C面は、以下のように表記されます。

  • C0.2:軽い面取り(糸面に近い)

  • C0.5:一般的な標準面取り

  • C1.0:やや大きめの面取り

通常は45°の直線面取りを意味します。


C面とR面の違い

  • C面直線で角を落とす(シャープ・低コスト)

  • R面曲線で角を丸める(応力集中低減・意匠向き)

用途・強度要求・外観で使い分けます。


C面の加工方法

C面は、以下の方法で加工されます。

  • マシニングセンタ

  • NC旋盤

  • 面取りカッター

  • 手仕上げ(少量・補助)

量産では自動加工が一般的です。


C面指定時の注意点

C面指定では、以下の点に注意が必要です。

  • 全周指定か部分指定か

  • 機能面(当たり面)への影響

  • 寸法公差との関係

糸面取り可」などの補足指定も有効です。


C面の主な用途

  • 機械部品全般

  • シャフト・軸端

  • 板金部品のエッジ

  • 精密部品の安全対策

  • 組立部品の挿入部

最も汎用的な面取り形状です。


まとめ

C面は、直線的で加工性に優れた、最も基本的な面取り形状です。低コスト・高再現性で安全性と組立性を確保できるため、迷ったらC面と言えるほど汎用性の高い指定です。

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