BT40 Tool Holder
BT40 とは?
BT40とは?|マシニングセンタで最も普及しているツーリング規格
BT40とは、マシニングセンタで使用される主軸テーパ規格の一つで、「BT」は日本発祥の7/24テーパ規格、「40」は**サイズ(番手)**を表します。国内の立形・横形マシニングで最も普及しており、汎用性・剛性・コストのバランスに優れた定番規格です。
BT40の基本的な意味
BT:7/24テーパを持つフランジ付きツーリング規格
40:テーパサイズ(#40クラス)
工具ホルダは、主軸テーパ+プルスタッドで引き込まれて固定されます。
BT40が広く使われる理由
BT40が標準として使われ続けている理由は以下の通りです。
国内機での採用率が非常に高い
工具・ホルダの種類が豊富
価格と入手性が良い
荒加工から仕上げまで幅広く対応
メンテナンス性が高い
迷ったらBT40と言われるほど、バランスの取れた規格です。
BT40の対応加工範囲
BT40は、次のような加工に適しています。
一般的なマシニング加工
中径エンドミル加工
穴あけ・タップ加工
軽~中程度の荒加工
多品種少量~量産加工
重切削や超高速加工では、BT50やHSKが選ばれるケースもあります。
BT40と他テーパ規格の違い
BT30小型機・軽切削・高速回転向け
BT40汎用・標準・最も使用範囲が広い
BT50高剛性・重切削・大型加工向け
加工内容と機械サイズに応じて選定します。
BT40で使われる代表的なツーリング
コレットチャック
ミーリングチャック
焼きばめホルダ
油圧 チャック
タップホルダ
フェイスミルアーバ
ほぼすべての加工に対応可能です。
BT40使用時の注意点
テーパ面・フランジ面の清掃
プルスタッドの規格・締付確認
工具突出し長さの管理
振れ精度の定期チェック
落下・打痕の防止
BT40は堅牢ですが、管理不良は精度低下の原因になります。
図面・工程設計時の実務ポイント
使用機械がBT40か事前確認
工具径・突出し制限の考慮
重切削の有無を共有
自動工具交換(ATC)条件の確認
工程設計にツーリング規格を含めることが重要です。
BT40が特に向いている現場
一般的な町工場
多品種少量生産
標準的なマシニング加工
内製・外注併用ライン
まとめ
BT40は、汎用性・剛性・コストのバランスに優れた、国内マシニングの標準ツーリング規格です。ほとんどの一般加工に対応できるため、安定した品質と柔軟な工程設計を実現できます。
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