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Brass Alloys (Yellow Brass / C2801, C3604)

黄銅(真鍮)とは?

黄銅(真鍮)とは?|加工性と外観性に優れた銅合金

黄銅(真鍮)は、銅(Cu)に亜鉛(Zn)を添加した銅合金です。黄金色の美しい外観と、優れた加工性を持つことから、機械部品から装飾部品まで幅広い分野で使用されています。

一般に「真鍮」と呼ばれる材料の多くは、この黄銅を指します。


黄銅(真鍮)の特徴

黄銅の最大の特徴は、**非常に良好な被削性(切削加工性)**です。切りくずの処理性が良く、工具寿命も長いため、量産加工や精密加工に適しています。

また、銅合金の中では比較的安価で、加工コストを抑えやすい点も大きなメリットです。


黄銅(真鍮)の性質

黄銅は、銅に比べて強度が高く、適度な硬さを持っています。一方で、電気伝導性や熱伝導性は純銅より低くなります。

非磁性で、耐食性も比較的良好ですが、アンモニア雰囲気では応力腐食割れが発生する場合があるため、使用環境には注意が必要です。


黄銅(真鍮)と他銅材との違い

  • 純銅(C1100、C1020など)導電性・熱伝導性重視

  • 黄銅(真鍮)加工性・コスト・外観性重視

  • 青銅(砲金など)耐摩耗性・耐久性重視

用途によって、銅合金を使い分けることが重要です。


黄銅(真鍮)の加工時の注意点

黄銅は切削加工性に優れていますが、鉛含有黄銅鉛フリー黄銅では加工条件が異なります。近年は環境規制の影響で、鉛フリー材の使用が増えており、従来材より工具摩耗が増えるケースもあります。

また、表面が変色しやすいため、外観部品では表面処理や保管方法にも配慮が必要です。


黄銅(真鍮)の主な用途

  • バルブ・継手

  • 水栓金具

  • ネジ・シャフト

  • 電気・電子部品

  • 装飾・意匠部品

加工性と外観性が求められる分野で広く使用されています。


まとめ

黄銅(真鍮)は、加工性・コスト・外観性に優れた非常に扱いやすい銅合金です。導電性や耐摩耗性には制約がありますが、機械加工部品や装飾部品では定番材料として高い実績を持っています。

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