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Aluminum Anodizing

アルマイトとは?

アルマイトとは?|アルミの耐食性・耐摩耗性を高める表面処理

アルマイトとは、アルミニウムおよびアルミ合金の表面に酸化皮膜を形成する表面処理(陽極酸化処理)です。自然酸化膜よりも厚く・硬い人工酸化皮膜を生成することで、耐食性・耐摩耗性・外観品質を大幅に向上させることができます。

アルミ部品では非常に一般的で、機械部品から外装部品まで幅広く使用されています。


アルマイトの特徴

アルマイトの最大の特長は、アルミの弱点を補い、機能性を付与できる点です。

  • 耐食性の向上

  • 表面硬度の向上

  • 電気絶縁性の付与

  • 美しい外観仕上げ

塗装とは異なり、皮膜が母材と一体化しているため、剥がれにくいのも特長です。


アルマイトで得られる主な効果

アルマイト処理により、以下の効果が得られます。

  • 腐食・白錆の防止

  • 摩耗・擦れへの耐性向上

  • 表面の電気絶縁

  • 染色による意匠性向上

機能面と外観面を両立できる表面処理です。


アルマイトの主な種類

用途に応じて、以下のアルマイト処理があります。

  • 硫酸アルマイト一般用途・最も普及している

  • 硬質アルマイト高硬度・耐摩耗用途向け

  • カラーアルマイト染色による意匠用途

  • 封孔処理付きアルマイト耐食性重視

使用環境や要求性能に応じて選定します。


アルマイトが向いている材料

アルマイトは、以下の材料で使用されます。

  • 純アルミ(A1000系)

  • アルミ合金(A5000系、A6000系など)

※A2000系、A7000系など一部合金では、色ムラや皮膜特性に注意が必要です。


アルマイトと他表面処理の違い

  • アルマイトアルミ専用・耐食性・意匠性重視

  • 塗装色自由度・膜厚管理重視

  • メッキ導電性・装飾性重視

アルミ部品では、第一選択となる表面処理です。


アルマイト処理の注意点

アルマイトでは、以下の点に注意が必要です。

  • 皮膜分の寸法変化が発生する

  • 導電性が低下する

  • 接触部・嵌合部のマスキングが必要

設計段階での公差配慮が重要です。


アルマイトの主な用途

  • 機械部品

  • 筐体・カバー

  • 放熱部品

  • 建材・外装部品

  • 電子機器部品

アルミを使用する多くの分野で採用されています。


まとめ

アルマイトは、アルミニウムの耐久性・機能性・外観を同時に向上させる代表的な表面処理です。用途に応じた処理種類と設計配慮を行うことで、アルミ部品の性能と寿命を大きく高めることができます

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